■フォトダイアリー/120頁
■220x200mm

▼著者からの言葉

■私は風がとても好きです。
車を走らせている時、庭に立って草花を眺めている時、肌をさわやかに吹きぬける風、肌を包み込む風を感じる時、私は不思議な開放感を味わえるのでした。
  そして風に誘われるように、見知らぬ地の自然や文化を訪ねることが、私の最大の楽しみでした。
  そして写真を撮ることも、違った意味で私の感性をときほぐして、解放してくれました。
  このPhoto Diaryは、そんな私が退職後の数年間にわたってブログ日記から選んだものです。
  この数年間に、私は大病を経験しました。この日記はその影響を色濃くうけています。そんな私的な日記や写真が、見ていただいた方の心に、少しでも残るものであることを願っています。

■Text & Photo:坂田宏子 1943年、東京に生まれ、香川県に疎開。上京し、高校、大学、大学院と池袋近くに住み、研究機関に就職、その後、二児の母となる。2003年、定年退職。様々な地域活動をしながら写真を撮る

 
■定価 2,000円 消費税・送料別途

■Printed in Japan 2013

 

坂田宏子:
風になって Photo Diary by Hiroko Sakata

■これまで長く撮り続けてきた写真を整理するチャンスと思い、かつてインターネットに数年間にわたって掲載していたブログから選んで、フォトダイアリーにすることを考えました。
■そして、私自身の投影とも言えるこのフォトダイアリー「風のように」を、古希に当たる年に出版することができて、人生の大きな区切りのように思っています。

坂田宏子 

著者プロフィール

1943年 東京に生まれ香川県・坂出市に疎開。
1958年 上京後、高校、大学、大学院と池袋近くに住む。
1969年 研究機関に就職、その後、二児の母となる。
2003年 定年退職。様々な地域活動をしながら写真を撮る。
1991年 日本リアリズム写真集団東村山支部に入会。
その後、現代写真研究所の基礎科、本科、竹内ゼミに所属。
現在に至る。

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