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                              ■遠い江戸の町からあらゆる枠を背負って、人形達が平成の町へと旅立ってまいりました。 
                              粋でいなせな鉄火肌の女性、品の良い内儀、たのしげな母と子、艶姿のおいらん、どの人形にも作者の心が偲ばれて、いつまでもじっとみつめていたくなるような感情になります。(人形作家 
                              小池緋扇氏の言葉: 本文解説より) 
                            ■私と人形の出合いは昭和六十年頃だったと思います。財団法人・人形美術協会田辺校に入学したのがきっかけでした。 それまでは人形は買う物だと思っていました。 
                              自分で人形を作ってみて、こんなに可愛くていとおしいものとは思いませんでした。人形と話しながら夜の更けるのも忘れて人形作りをしたものです。 
                                ふとこれまでをふりかえってみると、作った人形は百体を超える数となりました。もっと真剣に人形の勉強をしたいと思っていた頃、ご縁があって人形美術協会の最高指導者でいらっしゃる小池緋扇先生に師事することができました。 
                                先生にはそれまで自分が学んだ技術よりも数段高度なものをご教示いただきました。先生のご指導なしに今の私はありません。 
                             人形作者プロフィール 
                            勝本緋瑞: 
                             1985年	
                              財団法人 人形美術協会 田辺校に入学し人形作りを学び始める。 
                              1995年 財団法人 人形美術協会常任理事 小池緋扇氏に師事。 
                              1996年 財団法人 人形美術協会入門。 
                              2003年 師範二級を習得、「緋瑞」に襲名。 
                              2011年 師範一級を習得。  
                              2001年〜 国民文化祭に出展。 
                              2012年 個展・勝本緋瑞人形展「人形達との対話」を開催。  
                               
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